送別会を開いて頂きました
私がここ養父市八木地区を拠点として生活、活動するのも3月いっぱいで終わりとなりました。昨年5月下旬から1年弱、いろんなことがありました。そして、たくさんお世話になった方々が、送別会を開いてくださいました。
広いとは言えない交流館の1階に集まってくださったかた約30名。ありがたいかぎりです。近所でかかわりの多かったおばあちゃんから花束も頂きました。
来た当初は、ひとりでやったきたよそ者の若者の様子見をされていたのか、なかなか地域に入っていくむずかしさを感じたこともありました。でもいろんな取組みの中で、少しずつ人間関係が生まれた結果としてこういう場を開いて頂けるようになったことは本当にうれしい。
普段、近所に住んでるとはいえ、こうして世代や性別や役職に関係なくみんなで集まって盛り上がることはほとんどなかったようで、「こんな機会が初めて!」と言ってる人がたくさんいたのが印象的やった。
何本もの一升瓶が空き、順番に歌い始め、宴は夜遅くまで続いたのでした。
私の次に若い人でも62歳。自分の倍以上の年齢の方々ばかりとどっぷり向き合って、世代の壁って越えられるんだなというのはこの1年の大きな気づきでした。
そして、こういう場になったらいいなと想像していた光景が、私の送別会の日に現実のものになり、とても気持ちよくここを離れられるのは幸せなことです。
皆さんに「さみしい、さみしい」と言っていただけるのはありがたいかぎり。
この写真は一生の宝物です。
帰ってくるべき場所ができました。
ありがたいかぎりです。さいごの出発の日も大勢の方に見送りしてもらって、うれしいやらさみしいやら複雑な気持ちで、養父を後にしました。
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